まちづくり特別委員会

まちづくり特別委員会

委員長 丹羽 栄恭
副委員長 福岡 徳之

 

 私たちの住むまちには多くの市民団体があり、自分たちのまちをより良くしていくために活発に活動しています。また、企業や行政も、地域に根差した地場産業はもとより、「鯖江ブランド創造」や「ITのまち」など新しい取り組みを発信し、全国からも注目されています。そして、全国的に地方の人口が減少傾向にある中、増加を続けていることは、 次代 ( あす ) の活気溢れるまちを支える礎となっています。

 しかし、まちの人口が増えても、まちに暮らす人たちが、まちを誇りに思い、まちを愛する心を持ち、そして、その人たちが動き出さなければ、まちに活気は生まれません。そして、一人ひとりのまちを想う心が重なり合い動き出すことで、想いはさらに大きな力となり、活気溢れるまちへと発展するのです。

 そのために、志を同じくする市民と共にまちへの想いが詰まったまちづくり事業として「さばえ秋HANABI」を企画します。そして、市民、企業、各種団体、行政のそれぞれの立場や特性を認め合い、その違いを生かして考え、共に汗を流し、想いを重ね合わせ、何よりも楽しみながら運営します。さらに、創立50周年の今年、「さばえ秋HANABI」がまちの誇りになり、市民主体のまちづくりの象徴となることを目指します。

 また、昨年7月に起きた「 越前市東部集中豪雨」は、災害が忘れたころに身近に襲ってくることを、改めて思い出させてくれました。まちに暮らす私たちは、災害に対して常に責務と意識を持ち、愛するまちを支えていかなければいけません。

 まずは、まちの人たちと速やかに行動するために、我々青年会議所が災害に対し何をするべきかを考え、全メンバーで共有し備えます。さらに、まちに暮らす私たち一人ひとりがまちを支えていくために、今、何ができるのかを発信します。

  (公社)鯖江青年会議所の まちへの熱き想いを力強く発信し、今以上に市民主体のまちづくりの機運を盛り上げ、活気溢れる 次代 ( あす ) を創造します。

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